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嚥下内視鏡検査ってなに?
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嚥下内視鏡検査はVE検査とも呼ばれ、鼻からファイバースコープを挿入し、のどの奥の形や動きを観察し、飲み込み(嚥下)の状態をチェックする検査です。ファイバースコープを挿入したままの状態で実際に飲食をしてもらうことで、現在の様々な飲み込み(嚥下)の状態が分かります。
現在の状態を把握することで、その状況に合わせた訓練や食形態の提案をさせていただくことができます。
↓ 正常に嚥下できている時の動画です。
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嚥下内視鏡検査で何が分かるの?
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● のどの動きや形状
● 痰などが付着していないか
● しっかり噛めて、食塊を形成できているか
● 飲食物の飲み込みの早さ
● 飲み込み後の残留確認
・・・などなど、様々なことが分かります。
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検査の時に必要なものは?
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検査時にお食事をしていただくので、今現在の状態を確認させていただくためには、今現在食べられているお食事やお茶などの水分をご用意お願いします。また、食形態アップのご相談の場合は今後食べてみたいものや食べさせてあげたいものなど、ご相談ください。
ゆきしかで嚥下食のサンプルを用意できる場合もあります。
また、検査には、主治医のお医者様からの情報提供書が必要になります。
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検査にかかる費用は?
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医療保険の範囲内での検査が可能です。医療負担割合1割の方で1,500円~2,000円前後となります。
詳細はお問合せください。